ヨガの歴史 Part3
「ヨガ」と聞くと、日本では、美容と健康というイメージが強いです。しかしそれは、日本に伝わったヨガが「ハタ・ヨガ」であり、数千年の歴史の中で作られてきた多くのヨガの体系のほんの一部に過ぎないことを知っている人が少ないからなのでしょう。
ヨガは、インド史を紐解くと、バラモン教以前の時代からあることがわかります。仏教の発展によって衰退の危機に瀕したバラモン教の人たちが、その後のイスラム教の介入によって仏教が衰退した時期ぐらいから、ヨガの修行法を発展させ、ヒンドゥー教を作り、その後多くのヨガの体系を作り出したのです。
「ハタ・ヨガ」「バクティ・ヨガ」「クンダリーニ・ヨガ」「ラージャ・ヨガ」など、ヒンドゥイズムの体系と連動した形で、長い歴史の中で練り上げられたヨガの体系が出来上がり、今日に至ったのです。